2023年草來舎・日本橋髙島屋展示会のご案内ー終了しました

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2023年草來舎・日本橋髙島屋展示会のご案内ー終了しました

本年も日本橋髙島屋S.C.本館7階和食器売り場にて、展示会を開催致します。

※会場の写真は2022年のものです。

◆会期 2023年5月9日(火)~15日(月)     10:30~19:30(最終日16:00閉場)

◆会場 日本橋髙島屋S.C.本館7階 和洋食器売り場 器百選コーナー

  (中央エレベーター降りてすぐ)

※作家の在場時間についてはページの一番下をご覧ください。

工房

私達工房草來舎が信州伊那谷の南端、泰阜村で作陶を始めて今年で34年目となりました。 泰阜村は陶土には恵まれていませんが、釉薬の原料となる草木や、窯の燃料となる赤松の豊富な自然豊かな村です。

私達はその泰阜村に登り窯、穴窯を築き、地元の自然の恵みを生かしながら作陶を続けてきました。

林檎園の剪定した林檎の木、無農薬の稲わら、里山の間伐をして得た赤松、それらの灰から釉を仕立て、登り窯で三日三晩焼き込みます。

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ガス窯や電気窯と違い、薪の炎をくぐった器は灰釉の美しさが存分に引き出され、深い色合いを湛え、丈夫さも兼ね備えています。

日々の何げない料理や、野の草花などが似合う器。

鉢やプレート、マグやポットなどの日常の食器と、酒器、花入れなど約300点を展示即売致します。

自然釉ワインクーラー  自然釉ワインクーラー 釉薬を全く掛けず、登り窯の中でも薪の灰が降り注ぐ場所で焼き込みました。 ビードロや焦げなど、焼き締めらしい景色が楽しめるワインクーラーです。 花器としてもお使い頂けます。

松灰釉筒掛花入 松灰釉筒掛花入 松灰釉の深い緑色が、何気ない野の花を引き立ててくれる花入れ。 背面に金具が付いており、掛花入れとしてお使い頂けます。

松灰釉筒掛花入

松灰釉刷毛目鉢 松灰釉刷毛目鉢 赤い素地に白化粧土で刷毛目を施し、その上から松灰釉を掛けました。 見込みに溜まった釉、刷毛目の変化などが見どころですが、料理を盛り込むとスッと馴染む懐の深い器です。

灰釉平小鉢 灰釉平小鉢 漬物などを盛り込むのにちょうどよい小鉢。 松灰釉や藁灰釉、飴釉など、何種類かの釉を揃えました。

林檎灰釉スープカップ 林檎灰釉スープカップ 紅茶のカップやスープ、ヨーグルトボウル、小さめのサラダボウル、デザート用としても。 お使いになる方によっていろいろな使い方が楽しめる器です。

林檎灰釉プレート 林檎灰釉プレート 直径12センチから24センチまで。 和にも洋にも使えるプレートです。 線刻が付いたリムがありますので、華やかな盛り付けができます。

林檎灰釉大鉢 林檎灰釉大鉢 信州ならではの林檎灰釉のたっぷりとした大きな鉢。 豪快な盛り付け、たっぷりのグリーンサラダ、氷を張って素麺の鉢などに。

この他にもマグやポット、ちゃわん、どんぶり、徳利や片口、ぐい吞みなどを取り揃えております。 皆様お誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

◆会期中作家在場時間

日(曜日) 大越 丸山
9日(火) 10:30-15:00 15:00-19:30
10日(水) 15:00-19:30 10:30-15:00
11日(木) 12:30-19:00 10:30-12:30
12日(金) 10:30-15:00 15:00-19:00
13日(土) 12:00-19:30 10:30-17:00
14日(日) 12:00-19:30 10:30-16:00
15日(月) 13:00-16:00 10:30-13:00