2024年草來舎・日本橋髙島屋展示会のご案内ー終了致しました
本年も日本橋髙島屋S.C.本館7階和食器売り場にて、展示会を開催致します。
※会場の写真は2023年のものです。
◆会期 2024年5月14日(火)~20日(月) 10:30~19:30(最終日16:00閉場)
◆会場 日本橋髙島屋S.C.本館7階 和洋食器売り場 器百選コーナー
(中央エレベーター降りてすぐ)
※作家の在場時間についてはページの一番下をご覧ください。
私達工房草來舎が信州伊那谷の南端、泰阜村で作陶を始めて今年で35年目となりました。 泰阜村は陶土には恵まれていませんが、釉薬の原料となる草木や、窯の燃料となる赤松の豊富な自然豊かな村です。
私達はその泰阜村に登り窯、穴窯を築き、地元の自然の恵みを生かしながら作陶を続けてきました。
林檎園の剪定した林檎の木、無農薬の稲わら、里山の間伐をして得た赤松、それらの灰から釉を仕立て、登り窯で三日三晩焼き込みます。
ガス窯や電気窯と違い、薪の炎をくぐった器は灰釉の美しさが存分に引き出され、深い色合いを湛え、丈夫さも兼ね備えています。
日々の何げない料理や、野の草花などが似合う器。
鉢やプレート、マグやポットなどの日常の食器と、酒器、花入れなど約300点を展示即売致します。
●緑釉と瑠璃釉の花入れ
掌に入るくらいの小さな花入れ。
窓辺や机の端など置く場所を選ばず、口が小さいので何気ない花一輪でも生けられます。
●林檎灰釉プレート
草來舎定番の林檎灰釉鎬プレート。
サイズは直径12センチから24センチまで。
和にも洋にも使えるプレートです。
線刻が付いたリムがありますので、華やかな盛り付けができます。
●長石釉灰被マグ
長石釉の上から登り窯の中で松の灰がたっぷりと掛かった表情豊かなマグ。
●瑠璃釉ポット
たっぷりとした大きさのポット。
本体に茶漉しが付いているので、茶葉でもコーヒーでも使えます。
●林檎灰釉丸鉢
林檎灰釉の青が美しい丸鉢。
これから夏にかけて、活躍してくれそうな色合い。
●三島鉢
自作のハンコで象嵌をした三島鉢。
一見派手ですが盛り付けの邪魔をしない落ち着いた器です。
●自然釉刷毛目徳利
白化粧土で刷毛目を施し、楢灰釉を掛け、その上からさらに登り窯の中で松の灰の自然釉が掛かった徳利。複雑で奥深い色合いが特徴です。
●林檎灰釉と松灰釉の掛分大皿
林檎灰釉と松灰釉を掛け分けた大皿。二つの釉薬が混ざり合い、深い色合いを湛えています。
●自然釉五寸皿
釉薬を全く掛けずに窯に入れ、赤松の薪が直接上に乗るような場所に置きました。
薪の燃え具合によって一枚一枚全く違う焼き上がり、一回の窯焚きで10枚ほどしか取れません。
直径15センチほどの大きくはない平皿ですが、薪窯焼成ならではの存在感に溢れています。
この他にもちゃわん、どんぶり、小鉢や片口、ぐい吞みなどを取り揃えております。 皆様お誘いあわせの上、ぜひご来場ください。
◆会期中作家在場時間
日(曜日) | 丸山 | 大越 |
---|---|---|
14日(火) | 10:30-15:00 | 15:00-19:30 |
15日(水) | 15:00-19:30 | 10:30-15:00 |
16日(木) | 10:30-15:00 | 15:30-19:30 |
17日(金) | 15:00-19:30 | 10:30-15:00 |
18日(土) | 10:30-17:00 | 13:00-19:30 |
19日(日) | 13:00-19:30 | 10:30-17:00 |
20日(月) | 10:30-13:00 | 13:00-16:00 |