工房のストーブが林檎の薪に変わりました
ブログinfo灰釉登り窯林檎灰釉
私達の暮らす伊那谷も林檎が収穫の季節。
秋晴れの青空に真っ赤な林檎の実が映えて、山あいを美しく彩ります。
寒さが日に日に本格的になってきて、工房のストーブの薪を今年の林檎薪に変えました。
雑木を燃やしてきた灰を掃き清めて、これは畑の肥料に。
春に割って乾かしておいた林檎の薪を使います。
剪定が繰り返されてきた林檎の薪は容易に割れない。
積まれた薪のかたちもいろいろ。
今日からは薪は林檎のみ。他の木は一切燃やさずに100%の林檎の木灰をとります。
林檎の薪を燃やし始めると淡く甘い香りが工房に流れ、火持ちの良い林檎の薪を燃やすことは冬の楽しみ。
薪を頂いた林檎農家さんと薪割りを一緒にした仲間に感謝! そしてこの素晴らしいストーブ、ヨツールに感謝!!
このヨツールは、春が来るまで工房を芯から温めてくれ、そして作品の乾燥にも欠かせない大切な相棒です。
工房草來舎の代表的な釉薬、林檎灰釉はこのストーブから生まれます。
林檎灰釉の器