※会場の写真は2024年のものです
信州伊那谷の南端、泰阜村に、登り窯を築いて30年以上が経ちました。
泰阜村は陶土には恵まれていませんが、釉薬の原料となる草木や、窯の燃料となる赤松の豊富な自然豊かな村です。
私達はその泰阜の自然の恵みを生かしながら作陶を続けてきました。

林檎園の剪定した林檎の木、無農薬の稲わら、里山の間伐をして得た赤松、それらの灰から釉を仕立て、登り窯で三日三晩焼き込みます。

ガス窯や電気窯と違い、薪の炎をくぐった器は深い色合いを湛え、丈夫さも兼ね備えています。
日々の何げない料理や、野の草花などが似合う器。
鉢やプレート、マグやポットなどの日常の食器と、酒器、花入れなど約300点を展示即売致します。

林檎灰釉の鉢。
林檎の木灰から仕立てた釉は、青白色から青紫色を発色します。
登り窯だからこそ引き出される灰釉の美しさは、どんな料理も受け止めてくれる懐の深さを持っています。
直径約21センチ 8800円(税込)

灰釉飯碗。
藁灰釉、林檎灰釉など、灰から仕立てた釉のお茶碗です。
直径約12センチ 3080円~3300円(税込)

長石釉灰被マグ。
登り窯の温度の高い場所で、キンキンに焼き込んだマグです。
薪の灰が飛び、器の表面に被って自然釉となっています。
マグは他にも数種類ご用意しています。
3080円~5500円(税込)

小さいおかずを盛るのにちょうどよい大きさの小鉢。
写真の冷奴は、一般的な大きさのお豆腐の4分の1の大きさです。

直径約9センチ。2420円(税込)

林檎灰釉のスープカップ。
スープカップは150㏄入り、市販のカップス―プにちょうど良い大きさ。
スープではなくティーカップとしてもお使い頂けます。
3300円(税込)

夏用の麺鉢。
口が広い深鉢タイプ。具沢山の冷たい麺などに。
もちろん盛鉢としてもお使い頂けます。
色は爽やかな林檎灰釉の青白色と、深緑の松灰釉の2種類。
直径約21センチ 7150円(税込)

草來舎の定番、林檎灰釉のプレート。
直径12センチの小皿から、15センチ、18センチ、21センチ、24センチのディナープレートまでご用意。
和にも洋にも使える便利なプレートです。
2750円~5500円(税込)

今年は定番のプレートの他にカレー皿もご用意しました。

お皿の縁でスプーンが掛かるような作りになっています。
プレートとしては深さがあるので、スープパスタや盛皿としても便利にお使い頂けます。
直径約24センチ 6050円(税込)

自然釉丸花入。
掌に収まるサイズのふっくらとした形の花入。後ろには金具が付いていて、掛花入としてもお使い頂けます。
9900円(税込)

信楽自然釉筒花入。
釉薬を一切掛けず、登り窯の中で降灰し、それが様々な景色を生み出しています。
登り窯焼成ならではの、まさに一点ものです。
高さ約27センチ 77000円(税込)
この他にも日々の暮らしに使えるお茶碗や鉢、皿、酒器など取り揃えておりますので、皆様ぜひお誘いあ合わせの上、ご来場ください。
会期中は大越か丸山が在廊しております。
(土日は二人とも在廊 平日の作家在廊日は下記参照)
◆工房草來舎・作陶展◆
会期 2025年6月11日(水)~17日(火)
時間 11:00~18:00 (最終日16:00)
会場 ギャラリー安里
名古屋市千種区末盛通1‐18 覚王ハイツ1F
tel 052‐762‐5800
地下鉄東山線覚王山駅東口2番すぐ ミニストップ隣マンション奥
●作家在廊日
6月11日~15日丸山
6月14日~17日大越